「他人の不幸は蜜の味」と言いますが、他人の不幸が好きな人にはこの話はいい話かもしれません(笑)先週の土曜日にTOEFLを受験しました。受験したのは、留学時以来だったので、20年近くぶりと言うことになります。結果は正直上手くいかなかったです。実力不足のところもありましたが、準備不足の所もありました。今回は、自分への戒めのためにも、何がいけなかったかについて述べたいと思います。
・想定外に対応しきれなかった。
TOEFLの受験会場に来て、最初にびっくりしたのは受験番号が必要だったことです。私はIDだけでいいと聞いていたので、受験番号を用意していませんでした。スマホで過去のメールを調べても自分の受験番号を見つけることができませんでした。運よく、係の人にいったら調べてくれました。しかし、私自身が受験番号関連の対応をしているのに時間がかかり、私が受験できる順番がかなり遅くなってしましました。会場についてから1時間後位になっていたでしょうか。自分の順番の時はかなりへとへとでした。
最悪だったのが、リーディングセクションで大問が4問だったことです。通常は3問ですが、今後のためのサーベイの目的で4問受けされられる場合がまれにあるとは聞いていましたが、まさかそれが自分にあたるとは思いませんでした。しかも、その最初の問題が、私が大嫌いな地学の問題で、問題自体が結構難しかったです。こうなると、緊張の糸が切れてしまって、問題に全く集中できない状態で、これがリスニングまで響きました。
・とは言え反省点も多々ある。
今回は、ほぼ初めてのTOEFL試験だったということと、それに伴う想定外なことも多かったので実力が発揮できなかったところがありました。とは言え、反省点もあります。まとめて言えば、想定外のことが多少あったとしても地力があればどうにでもなっていたということです。例えば、多少緊張していても小学生の算数の問題は解けるでしょう。それと同様なことがTOEFLの試験でも出来なかったのは実力がなかったからでしょう。また、地学が苦手なのにそれの対策をしてこなかったことも挙げられます。苦手なのであれば、それが得意になるくらい徹底的に対応しても良かったのではないかということも挙げられます。そして、通し稽古のように、実際の試験の模試のような練習を全くしなかったことも原因です。これをしていれば時間の配分もできていたでしょう。
・大事なのは失敗から学ぶこと
今回のTOEFLは失敗続きでしたが、個人的には実はこれでよかったと思います。課題が見つかれば、それに対応することができるからです。逆に課題が見えない状態だと対応もできません。また、不運であった、で出来なかったことを終わらしても、改善することはないでしょう。自分自身、TOEICで900点以上のスコアを取ってから、なんとなく傲慢なところもあったのかもしれません。自分なりに準備を進めてきましたが、どこかに「できるだろう」的な慢心があったのでしょう。しかし、今回のことは自分を再びチャレンジャーにしてくれる良い機会だったように思われます。
・新シリーズを始めます。
TOEFLに関しては、ざっくりと半年後にまた受けたいと考えております。そこで、「TOEFL100点への道」と題して、こちらのサイトでブログをはじめようと思います。これは同じくTOEFL受験をしている人にも読んでもらいたいのと同時に、自分への戒めとして書き続けたいと思っております。よろしくお願い致します。
のぶしのてらこや(ホームスクールプラスα 運営会社)
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前職は通信制高校の営業職。教育業で講師としてのの経験が長いが、若い時は営業職を中心に色々な仕事を経験する。前職でホームスクールというものを知り、ホームスクールのことをもっと知ってもらいたいと思い現在こちらのサイト、ホームぺージプラスαを立ち上げる。現状の教育制度から、オルタナティブ教育業界、学習の仕方など、教育に関して色々な記事を書いている。時には辛口記事を書くことも。1児の父で趣味は野菜作り。