【コラム】子供の個性はいつ消えてしまったんだろうか?

ウチのコも生まれて6カ月になりました。先月から寝返りもできるようになり、最近はうつ伏せから仰向けになることも容易にできるようになりました。手をつけば座ることもできます。生まれてすぐの時は、寝るか泣くかおっぱいを飲むかの3パターンですが、今は遊ぶようになり、好みも出てきました。ウチの場合は音のでるおもちゃが好きなようで、そうでないものではあまり遊びません。それ以上に動画の好みも出てきました。「おかあさんといっしょ」は毎日見ますが、そこまで反応がありません。一番のお気に入りは「はらぺこあおむしの歌」ですが、最近はケーキを作っている動画を見てすごく興奮します。逆に巷で「赤ちゃんが泣き止む」と有名なふかふかやムーミーの歌はあまり効果がなかったです。離乳食は5カ月になってすぐ始めましたが、10日位で1日2食になりました。甘いものもかなり好きですが、出汁がきいたものも好きです。すりおろしたリンゴを裏ごししたものをデザートとしてあげていますが、それを食べ終わると悲しそうに泣きます。6カ月健診も終わり、身長が72センチ、体重が9.1キロと6カ月の中ではかなり大きいですが、将来は今のところパティシエのようです。




ウチのコと全く同じ赤ちゃんを持つ親はまずいないと思います。また、子供が赤ちゃんの頃は他の子供と違う点を個性と考えることができました。しかし、教育の課程が進むにつれて、いつの間にかその個性が尊重されずに、逆に消されるような感じになってきます。そして、極端に言えば、高校生になると学力がある意味唯一の物差しになり、それによって生徒の良し悪しが決められるようになります。例えば、小学生の時に女優になりたいと思っていた児童も、いつの間にかその夢はなくなり、公務員や大手企業への就職を望むようになります。そして、大学などに進学した時には、大半の学生は逆に画一的になることを求めます。恥をかかないために、どんなファッションをすればいいか、カバンを何にすればいいか、などマニュアルを求めてネットや雑誌に答えを探します。就職においてもそうです。面接のためのマニュアル本を読み、疑いもなくその通りに行動します。ひどいものだと、「ネクタイの色は赤にしろ」と書いているものもあり、何も考えず赤色のネクタイをして面接に臨む学生もいます。キーワードは「失敗しないように」。恐る恐る人生を進めている学生が多いように思われます。




私の世代は上記のような学力偏重的な教育を受けてきましたが、子供にはこんな教育を受けさせたくないなと思います。私は知識を詰め込むような教育を受けてきて、頑張って勉強をして、大学院まで進みました。しかし、社会で仕事をして、この知識が全く仕事で使えないということがわかりました。学生時代のすべての努力は無駄だったといっていいでしょう。人の親になり、決めていることは子供がやりたいということであれば、引き止めずに出来る限り応援してあげようということです。たとえ、東大の理Ⅲに合格できる学力をもっていてもパティシエになりたいということであれば、喜んでパティシエになることを応援したいと思います。自分自身に正直な人生を子供には送ってほしいと思います。




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