【ホームスクール】ホームスクーラーでも高卒を取っておいた方がいいこれだけの理由【自宅学習】

ホームスクーラーは基本学校には行かず、家庭を中心に学習を進めています。例えば、家業を継ぐ、プロ野球選手になる、など学歴がほとんど関係ない仕事に就く明確なビジョンがあるのであればホームスクールのままで問題ありません。しかし、まだ先の見通しが立っていない場合、正直高卒の資格は取っておいた方がいいでしょう。「高認でもいいじゃん」という人ももちろんいるでしょう。私は、高認は「最後の手段」という認識です。なぜなら、高認取得よりも高卒取得の方が、メリットがあるからです。今回はそのメリットについて述べます。




・大学の一般推薦試験が受けられる。

この場合、高卒というよりは高校に属しているメリットといった方がいいですが、大学の一般推薦試験の受験資格が得られることがまず挙げられます。一般推薦試験の受験には、学校長の推薦状が必要になります。学校に属していない生徒は推薦状が出せません。高認でも事情を話して受験資格を与えてくれる大学はあるかもしれませんが、難しいでしょう。一般推薦試験は基本的に、小論文と面接を軸にしています。推薦入試では成績がそれなりに問われますが、正直通信制高校であればオール5が狙えます。面接が大きな軸になりますが、そこは逆にホームスクールで行っている独自の学びが武器になります。総合型選抜(AO入試)は高認でも受験できますが、受験方法が一つ増えるとその分希望大学に入りやすいでしょう。




・高認だと大学留学にかなり限りがある。

高認は平たく言えば日本だけで認められている制度です。海外では一切認められないといってもいいでしょう。アメリカのGEDならと思いますが、結果は高認とあまり変わらないでしょう。実は、アメリカでは高卒をとっていなくても大学留学は可能です。ホームスクーラーがアイビーリーグに進学した例もあります(しかし、ホームスクールでどのような学習をしたのかを証明する書類やSAT Subject Testの受験を要求されます。)し、コミュニティカレッジで高卒資格と短大卒業資格を同時に狙えるコースもあります。しかし、それ以外の国になると基本高卒資格が必要です。英語圏の国でなくても英語で学べる大学はたくさんあります。そういった国では、国際化のために色々な国の留学生を募集し、学費免除も行っているところもあります。高卒を取っておけば、そういった国への留学も可能です。日本やアメリカでの学費が高くなっている昨今では、このオプションが選べるのは理想的です。




・高認をもっているから高校編入はできない。

「高認を持っているから、高校1年分免除」みたいなことはありません。高認を持っていても、高卒を取りたければ高校1年生から始めなければなりません。逆に、高校を中退しても、今まで取得した単位が活かされ、受験科目の免除が受けられます。平均して高1修了時で4科目分、高2終了時で6科目分というところでしょうか。平たく言えば、高認はいつでも受けられるのです。高校に行くことを少しでも検討しているのであれば、高校進学をとりあえずでもしておく方がいいでしょう。




・高卒のためには中卒をとる必要がある。

日本でホームスクールをされている生徒であれば、在籍している中学で確実に卒業資格を取得しなければいけません。基本は在籍さえしていれば何とかなりますが、卒業資格に関しては担任や学校長と話をしておいた方がいいでしょう。学校との関係は良好であるにこしたことはありません。しかし、海外でホームスクールをされている邦人の方だとこの方法は難しいです。現地の学校が協力してくれるとは限らないでしょう。一番の方法は、日本で中学校卒業程度認定試験を受験し、合格することです。主要5教科の試験で、内容は教科書レベルです。受験資格は、その年の中学3年生と同等かそれ以上の年齢の方になるので、特に同級生より遅れが生じるということもありません。英語が堪能であれば、海外の通信制学校に在籍するという方法もあります。小学1年生から対応しているところもあるので、初めからそこでお世話になるという方法もあります。

参考:中学校卒業程度認定試験https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/sotugyo/1418676.htm




・ホームスクールを続けたいのであれば通信制高校一択

ホームスクールを引き続き続けたいのであれば通信制高校しか選択肢はないでしょう。しかし、通信制高校と言っても色々あります。課題の提出の仕方、学習サポート、登校日などそれぞれの高校で色があります。海外の方であれば、N高やNHK学園など登校日が1年の内でまとめられているところがいいでしょう。英語が堪能な方であれば、海外の通信制高校という選択肢もあります。ローレルスプリングスクールなど、通信制高校で優秀とされる所もあります。しかし、日本の通信制高校も含めて、通信制高校は玉石混交です。中には、「日本語で海外の高校卒業資格が取れる」と言い、「実際にはそこの学校の卒業資格で大学受験が出来なかった」と言うトラブルも見られます。極端においしい話は口コミサイトなどで裏とりが必要です。正直、学校側は平気でウソをつきます。

参考:https://laurelsprings.com/




ベストな選択というのは人それぞれです。私の知っている方で、高校に行かず高認を取る選択肢をした人がいます。その方は、医学部受験を志しており、1年で高認を取り、後の時間は大学受験対策のための予備校に通っています。大切なことは、「情報を集める」ということです。選択をする上で情報は欠かせません。




のぶしのてらこや(自宅学習・ホームスクールプラスα 運営会社)
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