【ホームスクールって】敢えて書く。ホームスクールの弱点!!【ダメなの?】

ホームスクールは素晴らしいものです。自分のペースで自分のやりたい学習ができます。しかし、どんな教育にも弱点があり、ホームスクールにももちろんあります。今回は、敢えてホームスクールの弱点とその克服法を見ていきましょう。




・教科外活動に弱い。

恐らく、在籍している学校に行ってホームスクールをする旨を伝えて反対された時に、出される理由にこれが出るでしょう。教科外活動というのは、簡単に言えば学校での勉強以外の活動です。例えば、部活だったり、運動会だったり、です。こういった活動はの目的は様々ですが、1つは、複数の人間と1つのゴールに向けて作業が出来る能力を身に付けることです。確かに、中学までは学校側が何をするのか決めて、それを児童・生徒が先生の監督の元行うので、なにか先生好みのことをやらされている感じがします。それでも、社会で働いてみると、一人で仕事をするという機会はほとんどなく、会社の同僚であったり、取引先であったり、と誰かしらと仕事をすることになります。事実、大企業で求められている能力として、「何か大きな仕事を、他人を巻き込んで行える能力」があります。これは、大企業では何千、何万の人が働いており、大きなプロジェクトには何百もの人が関わります。そうしたプロジェクトを担える人物を探しているのでしょう。

ご家庭で学習しているだけでは、こういった他人と仕事をする能力を身につけることはできません。また、どんなに優秀な方でも一人で何かを行うには限界があります。他人と何かをする能力は、社会で生き抜くためにも必須の能力と言えます。

しかし、学校での教科外活動のようなことが学校以外で出来るか、と訊ねられたら、私は「はい」ということができます。一番手っ取り早い方法は、習い事でしょう。サッカーやラグビー、野球といった集団スポーツのクラブチームに入れば、この問題はすぐに解決できます。また、チアリーダー、ヒップホップなどの教室が、公営の体育館で行われているケースも多く、かなり安い授業料で通うことも可能です。私が関わったホームスクーラーで案外多かったのが、ボーイスカウトでした。集団でキャンプや応急処置などのアウトドア活動をするので、けっこうたくましく子供が育ちます。災害とかの時に役立つかもしれません。後、アメリカのホームスクーラーの家庭でよくやっているのが、ラーニングポッドと呼ばれる小規模の教室です。ホームスクーラーの親同士が協力して、家の一室を使って集団で学習をします。その時に家庭教師のような方を雇う場合もあります。現在はコロナで密集、密室をふさがないといけないため、庭で行っているケースが良く見られます。




・「やってみて面白かった」というものがない。

学校は、児童・生徒の好み関係なしに、色々なことをやらせます。それが、学校独自の意向なのか文科省の意向なのかは、ケースバイケースです。例えば、学校の授業で焼き物をするとします。実際に私は中学の時に、オカリナ作りをしました。粘土でオカリナを作り、それを窯で焼いて完成します。実際にやってみて感動して、セラミックアートを仕事にしたいという生徒も出てくるかもしれません。私も、美術の時間に行ったTシャツのデザイン作りが好きで、今も自分で作っています。(そして、子供に完成品を着せています。)

一方で、ホームスクールだとこういった出会いはどうしても少なくなります。自分の好きなことに集中できる一方で、「実はやってみたら面白いのに」ということに比較的出会いにくいと言わざるを得ません。

対処法は、やはりまず親がアンテナを常に高く立てて、色々なところに子供を連れていくしかないと思います。場所は様々です。東京であれば、科学館やプラネタリウムなどが公営で行われているところもありますし、動物園や水族館もいいでしょう。大人向けのものでもいいので、セラミックアートなど、アート系の体験プログラムに参加するのもいいと思います。




・まとめ

ホームスクーラーの親はある意味で、学校の先生のポジションに近いです。特に子供は小さいとまだ自分ひとりで学習をするのには限界があります。ある程度の親の導きは必須です。事実、アメリカではホームスクーラーの親は最低でも、大学1年生レベルの単位を取得していないとホームスクールを行うことができません。教科に関する知識だけではなく、案外様々な教育論について知っていると、ホームスクーリングに役立つこともあります。私は、現在教育課程にいるので、教育論の授業などを聞いていると「なるほどなあ」と思うことが多々あります。在学している学校との話し合いの際の理論武装になることは間違いありません。子供がホームスクールをするということは、親が子供の先生になるということです。であれば、「親が勉強しないといけません」





のぶしのてらこや(ホームスクールプラスα 運営会社)
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