教員免許を取るべく、日大の通信教育部に通って2カ月になります。私の場合、海外大学卒業のため、日本の学士がないため、日大で学士もとらなければ教員免許が取れません。そのため、日大で学士も取れるように、単位を結構多めに取得しなければなりません。
単位の取得方法は通信制大学によって様々でしょうが、基本的には、レポートの提出→テストが基本路線でしょう。大学によってはレポート提出がオンラインの所もあると思いますが、日大の場合は昔からの「紙」での提出です。2単位ごとに、課題に沿って1600~2000字のレポートを書いて提出します。私の場合、書く内容をまずワードで作ってそれから、原稿用紙に記入するようにしています。いきなり、原稿用紙から始めると、どうしても原稿用紙が余ったり、足りなくなったりするからです。実際にやってみると、書くことが足りなくなるよりは、指定の字数よりも多くなってしまって、どこを削るかを考えることが多いです。課題は、一般に売られている位のレベルの教科書と参考文献を読まないとできません。逆に、それさえ読んでまとめる力があれば大丈夫でしょう。まあ、手書きが正直ウザいですね。書くだけでどうしても小一時間かかります。
現状、苦しいのは、大学の図書館含め、どの図書館もやっていないことでしょうか。レポートを書くにはどうしても参考文献が指定されるケースが多いです。参考文献を手に入れたくても、図書館が開いていないと借りることもできません。電子図書館もありますが、本の量はやはり限られます。現状は、参考文献が指定されていないものや、ネットで手に入るもの参考文献を指定している教科を優先的につぶしていますが、図書館の閉館が続くとそれも出来なくなります。また、コロナの影響で6月のスクーリングも中止になりました。
とは言っても、今は他の一般的な学生さんよりは恵まれていると思います。授業料は年間で20万円行きませんし、こうして学習が始められています。一般的な大学だと授業が始まっていないところが大半で、且つ授業料も100万円近くです。2割近くの学生が退学を考えているというのも納得です。ただ、大学を辞めるのであれば、通信制大学への編入を検討する方がいいのではないでしょうか。
今月は、計8冊分のレポートを書きました。来月は7教科分のテストを受ける予定です。テストと言っても、家で記述文を書いて提出します。コロナの影響で今回は、大学でテストを受けないでこういった措置になったようです。4月に出したレポートも帰ってきて無事、提出した3冊共に合格を頂きました。手を抜かずにやったつもりですが、無事合格になってよかったです。来月のテストを無事乗り越えられたら、かなり気持ちの上で楽になるんじゃないかと思います。
のぶしのてらこや(自宅学習・ホームスクールプラスα 運営会社)
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前職は通信制高校の営業職。教育業で講師としてのの経験が長いが、若い時は営業職を中心に色々な仕事を経験する。前職でホームスクールというものを知り、ホームスクールのことをもっと知ってもらいたいと思い現在こちらのサイト、ホームぺージプラスαを立ち上げる。現状の教育制度から、オルタナティブ教育業界、学習の仕方など、教育に関して色々な記事を書いている。時には辛口記事を書くことも。1児の父で趣味は野菜作り。