せっかくのホームスクールならばアメリカの通信制高校の可能性を検討してみては?

過去の記事で、通信制高校やサポート校などについて述べてきました。それぞれメリットもあればデメリットもあります。今回の記事は、せっかくだから海外に目を向けてみようということで、アメリカの通信制高校の可能性について検討してみました。

・安全面や生活面を考えるとおいしいところを得られる。

海外の高校に留学して、途中で帰ってくる理由で多いのは、学業面というよりも生活面です。「食べ物があわない」「ホームスティ先とあわない」という声は良く聞きます。正直あまりホームスティ先で良いところというのはあまり聞きません。また、どこの国に行ったって日本よりも安全な国はありません。日本にいながら英語圏の高校の勉強ができるということはそれぞれのいいところどりになります。

・学習言語は英語である

至極あたりまえなことですが、学習言語は英語です。最低限でも英検2級、英検準1級程度の英語力がないと教科書が読めないで授業どころじゃないでしょう。読めたとしてもかなり苦労します。はじめは、数学などあまり英語力を必要としないクラスからなじんで行き、その後リーリング力が必要な歴史などのクラスを取るのがいいのではないでしょうか。しかし、この苦労は後々ですごく生きてきます。外国語に触れておくのは若いほうがいいですし、この時期に英語で学習しておけば、大学進学の際に選択肢がより多くなります。

・かなり優秀な学校が揃っている

日本であれば通信制高校=劣等生の集まりというイメージですが、アメリカであればかなりレベルの高い学校がたくさんあります。Stanford University Online High SchoolやLaurel Springs Schoolなど、入学する際に入試(PSAT/essayなど)があり、クラスレベルも高く、AP(Advanced Placement)のコースも設けているところもたくさんあります。

・教え方は学校によってさまざま

基本的には、自分でビデオレクチャーなりテキストなりを読んで、小テストをうけたりレポートを出したりする感じですが、最近はIT技術の向上により、ビデオ電話の機能を使ってオンラインで先生と生徒数人で授業を行うこともできます。高校に何を求めるかによって、高校選びは異なってきます。

参考( Stanford University Online High School ): https://onlinehighschool.stanford.edu/take-tour

・授業料は高いところもそれなりのところも

授業料は公立、私立は変わってきますが年間$3,000~$20,000とかなり幅が大きいです。チャット授業など人件費がかかるところや質の高い授業をするところは高いイメージがあります。

・高校卒業資格≠大学入学資格

これは一般的な高校にも当てはまることですが、高校卒業資格があるから即座に大学入学資格になるわけではありません。有名な大学であれば、例えば、カリフォルニア大学であれば履修していないといけない科目数があり、それを満たしていないと入学ができません。大学を目指す生徒は、自分が目指す大学に入るために必要な科目をチェックしていないといけません。

・怪しい通信制高校もある

アメリカの通信制高校は玉石混交です。いいところはいいのですが、怪しいところもあります。例えば、その高校の卒業資格が大学側が認めなかったりするケースがあります。これは、その高校が権威のある団体に認められているかどうかで見分けることができます。例えば、日本にあるインターナショナルスクールは文科省ではなく、WASC, “The Western Association of Schools and Colleges” によって認可されています。この団体に認可されている大学であれば、日本の大学を含めどこの大学でも受験資格はあると思われます。どこがその高校卒業資格を認めているのかを見ることで、結構怪しい通信制高校を避けることはできます。
また、日本国内に日本語でアメリカの高校卒業資格を得られると言っているところもあります。正直かなり怪しいので避けておいた方が良いでしょう。(まあ、それなら日本の高校でいいじゃんと思いますが)

「成功するかしら?」と迷うホームスクーラーも多いと思いますが、個人的な経験からするとやはり鍵は「英語力」になります。英検準1級程度の英語力があれば、おそらく教科書は問題なく読むことはできます。中にはサンプル授業を用意しているところもありますし、サマークラスを設けているところもあります。最初はフルタイムではなくて1クラスのみ取ってみるという方法もありますので、興味があればどんどん試してみるのがいいのではと思います。



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