ちょっとシュールだけど考えさせられるEテレ番組~昔話法廷~

昔話は子供の頃によく聞かされたものです。三匹の仔豚、赤ずきん、や桃太郎など、勧善懲悪な話しが多かったように思えます。いい人と悪い人がはっきりしていて、いい人が悪い人を懲らしめる。そんな流れでしょうか。




しかし、よくよく考えてみると、いい人が行ったことは実は犯罪にあたるものが多いです。例えば、3匹の仔豚では煙突から入った狼をゆでて殺してしまいます。(物語によっては殺さないパターンもあります。)これは、思い切り殺人罪です。桃太郎に関しても、鬼から金品を奪っています。鬼を殺したのであれば強盗殺人です。




さて、今回紹介する番組はそのような、昔話の視点を少し違う角度から見て、登場人物を加害者と被害者に分けて裁判で争う様子を流しています。番組の名前もずばり「昔話法廷」です。話しの流れは、主人公は各裁判の裁判員で、昔話の登場人物を裁かなければならない立場です。加害者、被害者を検察官や弁護士が尋問します。有罪なのか、無罪なのかは番組の最期で決められず、視聴者が考えるような仕組みになっています。




例えば、第一回目が、上記で話した三匹の仔豚の話がテーマになっています。兄2人を襲われた末弟の仔豚がオオカミを殺したが、それは正当防衛になるのかどうかというものです。

Eテレのホームぺージですべての話をみることができます。

ホームぺージ:https://www.nhk.or.jp/school/sougou/houtei/


役者が凄く豪華です。国仲涼子さん、小西真奈美さん、志賀廣太郎さん、などメインの時間帯のドラマでも活躍されている方々が検察官、もしくは弁護士役で登場します。




この番組は結構考えさせられるものです。私たちは物語の一方向しか見ていないため、いい人と悪い人を決めてしまっている節があります。しかし、現実の世界で考えてみると、悪い人は確かに被害者になります。私刑というのは法律で禁止されているので、いくら悪いことをしたからといって、その人を一般人が罰することはできないのです。通常の裁判でも、どちらが100%いい、悪いと決めることが難しいものも多いです。





小学校では平成30年から道徳が教科化されています。今までは道徳の授業はあってなかったようなものでしたが、今後はしっかりと授業を行わなければなりません。道徳を学習することはホームスクーラーにとっても必要なことです。正義やモラルなどに関して、考えることも人間性を高めるには必要なことです。




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