フリースクール通学で在籍校の出席は認められるのか。~ホームスクーラーの気になるところ~

昨今、民間企業による通信教育を受け、一定の学習量が認められた場合、在籍校での出席を認める法律が再注目されています。在籍校で出席を認められるかどうかというのは、在籍校を卒業できるかどうかのカギの一つになります。確かに、出席日数が0であっても卒業が認められるケースがありますが、出席が認められるのであれば、それはそれで得だと思われます。さて、学校に行かなくても在籍校を出席扱いにするにはどうすればいいのでしょうか。今回はそんなことを記事にしています。

・出席として認められるとどうなのか。

よく言えば、義務教育をきっちり卒業できる可能性は高まります。学校とのもめ事もなくなりますし、学校から怪しい目で見られることはありません。しかし、義務教育は卒業となっても、高校に提出する内申点は実質0点です。これは学校での授業を受けていないので、評価のしようがないからです。学校によって記載方法を様々ですが、成績はオール1もしくは、空欄になっています。高校進学をするのであれば、内申点があまり考慮されないところを狙うしかありません。

・出席とするかどうかは学校の判断

在籍校を出席扱いにするかどうかは、在籍校の学校長判断になります。なので、例えば同じフリースクールにいっていたとしても、一方の学校では出席扱いとして認められるかもしれませんが、もう一方では出席扱いとされないケースもあり得ます。これは、学校側の匙加減としか言いようがありません。

・確率的には適応指導教室のほうがフリースクールより認められやすい

文部科学省から発表されたデータによると、適応指導教室に通っていた児童・生徒の内、80%以上が在籍校で出席扱いになっています。一方で、フリースクールの場合は、50%に満ちません。これは、適応指導教室は基本的に学校の学習に準拠していることが理由に挙げられます。一方でフリースクールは独自のカリキュラムを組んでいるので、学校で行う学習とはまた別の教育に行われています。学校と全く別なことを行っているのであれば、それを出席扱いにするわけにはいきません。また、公立校(48% )の方が私立(14%)よりも出席として認める場合が高いとデータが出ています。

・IT教材を使った家庭学習

同じ文科省のデータで、IT教材を使った家庭学習を行って、出席扱いになった児童・生徒は149名でした。IT教材による在籍校出席扱いの法令は平成17年に発表されていますが、浸透があまりされてないことが示唆されます。

在籍校を出席扱いになるように努力するかどうかはその家庭の判断になります。まずは、学校との話し合いをして、学校を卒業するにはどうすればいいかを聞いてみるのがいいでしょう。条件が飲めるものであれば、それを行うのもいいでしょうし、そうでなければ別の方法を考えた方がいいでしょう。




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