ホームスクーラーが在籍校で出席扱いになるとどうなる?

少し前から騒がれていることですが、IT教材で勉強すれば出席扱いになるというニュースが報道されました。元々平成17年に成立された法律ですが、あまり認知されずこの法律で出席扱いになった児童・生徒はほどんどいないそうで、今回改めてガイドラインを発表しました。面白いことに、このニュースが報道されてから、学校を出席扱いになるためには「すらら」がお勧めとか、「スタディサプリ」がお勧めとか、なんか胡散臭いサイトが増えてきたように思えます。(ホームスクールプラスαはお金をもらっての商品・サービスの紹介はしません。)さて、今回はこの点について述べたいと思います。

・そもそもIT教材を使った学習をしたから絶対に出席扱いになるとは限らない。

学校に来ていないのに出席扱いにする権限はその学校の学校長にあります。平たく言えば在籍校の学校長がYesと言えばYesですし、そうでなければNoなのです。例えIT教材を使って勉強したとしても、他に難癖をつけられて出席扱いにされない場合もあります。

・恐らく適応指導教室に行くのが出席扱いにされやすい

文科省から発表されている「平成29年度児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果について 」という資料をみると、適応指導教室に通っている方の約70%は出席扱いとなっています。一方でいわゆるフリースクールの場合は役30%しか出席扱いになっていません。フリースクールに行けば出席扱いになるという話はありますが、これは間違いです。

・しかし、出席扱いになったからどうなるということもない。

仮に出席扱いになったらどのようなメリットがあるのでしょうか。正直あまりありません。出席扱いになったとしても、成績表に成績が付くわけではありません。高校に出す内申書の出席日数が増えるのみです。内申点は0のままです。しいて言えば、義務教育の卒業資格が得やすい位でしょうか(出席はしているので)しかし、出席扱いになっていなくても卒業資格が得られるパターンは多々ありますし、最悪大学に進学したければ中学卒業程度認定試験や高認を取れば問題なありません。基本を学習しているホームスクーラーであれば、どちらも問題なく合格できるレベルの試験です。

結局この法律は一部の不登校生にほのかな期待を抱かせて、お金をはらってIT教材で勉強させるだけの効果しかないように思われます。恐らくホームスクーラーにはなんて事のない法律でしょう。変な声に惑わされず、ホームスクーラーには我が道を進んで欲しいと思います。


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