ホームスクーラーが知っておきたい法律、基本教育機会確保法について

在籍している学校にホームスクールを認めさせるためには、知識武装は欠かせません。学校は学校教育法の観点で話をしてきます。言い換えれば、「親が子供を学校に行かせることは義務である」という考え方です。しかし、2016年12月に学校教育のみが教育の方法ではないことを認める法律が成立しました。これが「基本教育機会確保法」です。

基本教育機会確保法で認められてたことは以下の通りです。

・必要であれば学校に行かず休養を取る必要がある。

起立性障害や 過敏性腸症候群 の方だと、学校に遅刻、早退せずに行くということが困難です。また、適応障害などで学校に行く気にならなくなった生徒もいます。こういった病気が公的に認めらることになり、学校に行かなくても良いとされました。

・学校以外の場所での学習、学校で習うこと以外のことを学習することの重要性。

学校に行かなくても、学校以外で勉強することを認める法律です。これは家庭や塾などでの学習を認めるようになりました。また、学校で学ばないようなこと、例えば、高度なプログラミングなどを学習することも認められてました。

基本教育機会確保法の知識を知っているだけで、学校にホームスクールを認めさせる可能性は高まります。国が決めた法律なので、それを学校が認めないというわけにはいかないからです。

しかし、そうはいってもこの法律があるから学校との定期的なやり取りをしなくてもいいというわけにはなりません。学校から卒業資格を出して欲しいのであれば、学校と良好な関係を築いておくことは決して損ではありません。

学校によっては、逆に厳しい態度をとるところもあります。最悪のケース、「ホームスクールをするのであれば、ウチに在籍してなくてもいいですよね」といって在籍を外すことをほのめかす所もあります。基本教育機会確保法は、どちらかというといじめなどで学校に「行けなくなった」児童・生徒のためのもののように感じます。「あなたのところの子供が元気で学校に来れるのになんで来ないの」と突っ込まれる場合もあります。

まあしかし、そのように突っ込まれて、最悪除籍になってもホームスクールを行う覚悟があるのであれば、そのホームスクールは成功すると思います。最悪、中学卒業程度認定試験や高校卒業程度認定試験に合格すれば特に問題ないからです。逆に本人が勉強しないといけない、というモチベーションになるのではないかと思います。

参考(文科省): http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1380952.htm


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