中学の副教科にあたる音楽、美術、技術家庭科、体育の中で、最も親しみがあるのは音楽ではないでしょうか。絵を趣味で描く人はいますが、カラオケが趣味な人はもっといるのではないでしょうか。恐らく絵の教室よりも、カラオケ教室の方が多いのではないでしょうか。恐らく、音楽が嫌いな人っていうのはあまりいないのではないでしょうか。今回の記事はそんな音楽について記載します。
・学校の授業で音楽って好きにならないよね。
正直学校の音楽の授業が好きだった生徒ってほとんどいないのではないでしょうか。その原因は授業内で使う楽器、リコーダーである。実は楽器自体は学校独自に決めていいとのことです。しかし、学習指導要領の中ではリコーダーの使用が推奨されており、安さと丈夫さ、比較的上達しやすいという理由で、ほとんどの学校では使われています。しかし、漠然とした理由ではありますが、リコーダーってあんまりかっこよくないというのが音楽の授業がそこまで人気でない理由の一つではないでしょうか。例えばギター教室とかピアノ教室ってたくさんありますが、リコーダー教室というものはありません。私自身リコーダーに全く興味を持っていませんでしたし、あまり練習をしませんでした。(それもあり、音楽の成績は2でした。)後は、あの音楽の先生の独特の感じでしょうか。ピアノの先生にもいますが、あのヒステリーな感じが嫌だった記憶があります。
・音楽の授業と音楽は異なる
しかし、音楽の授業と音楽は異なります。音楽の授業はあくまで音楽のほんの一部に過ぎません。私自身音楽の授業は嫌いでしたけど、音楽自体は好きでした。本を読んで面白いなと思ったのは、プリンセスプリンセスの岸谷香さんも音楽の授業が嫌いで成績も2だったそうです。しかし、音楽で名を挙げました。その時の音楽の先生に取材がいったそうですが、その音楽の先生は岸谷さんの音楽の才能をべた褒めしていたそうです。その記事を読んで「教師って信用できないな」って感じました。
・どうせなら学校の授業と違う音楽をしようぜ
ホームスクールなので、音楽の授業をしないといけないということはありません。しかし、音楽をするって結構ワクワクします。例えば好きな歌の練習をするのもいいでしょう。ポップスでもジャズでもなんでもいいのです。カラオケの採点機能も優秀になり、音程が取れているかなどをきっちり見てくれます。この歌を上手くなるにはどうすればいいのか、と考えながら歌うのもいいと思います。楽器を始めるのもいいです。ギターも1万円位であれば何とかなりますし、ピアノじゃなくてもキーボードであれば、同程度の値段で買えます。好きな曲を弾けるようになればうれしいものです。
・楽器が弾けると重宝する。
楽器が弾けると何かと役に立ちます。私自身、高校生の時にアコースティックギターを弾いていました。大学はアメリカの大学でしたが、ギターのクラスで単位を取りました。音楽を経て色々な人と交流が出来ました。結婚式などの余興でも約に立ちますし、楽器を弾くことを経て音楽の知識を身につけることもできます。個人的には国語の古典を学ぶよりもよっぽど重要なことだと思っています。
せっかくのホームスクールなので、是非楽しいことを行って欲しいと思います。音楽をするということは勉強っぽくないですし、指導できないから、という理由で音楽を行わない選択肢を取る家庭もあると思います。しかし、他の教科と同じように親も一緒に楽しんで学習すればいいのではないでしょうか。是非チャレンジしてみてください。
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前職は通信制高校の営業職。教育業で講師としてのの経験が長いが、若い時は営業職を中心に色々な仕事を経験する。前職でホームスクールというものを知り、ホームスクールのことをもっと知ってもらいたいと思い現在こちらのサイト、ホームぺージプラスαを立ち上げる。現状の教育制度から、オルタナティブ教育業界、学習の仕方など、教育に関して色々な記事を書いている。時には辛口記事を書くことも。1児の父で趣味は野菜作り。