ホームスクーラーはアイビーリーグに入学できるのか。

前回の記事でホームスクーラーは自分で卒業資格を作成することは可能という話を記載しました。では、その独自で作成した卒業資格で大学受験できるのか、さらにいえば、ハーバード大学やプリンストン大学のようなアイビーリーグに属する大学に入学できるのかについて述べます。

実は、法的に言えば日本の大学を受験するにあたって高校卒業資格は必須というわけではありません。各大学の受験資格一覧の一番下に以下の文言があるはずです。

大学において個別の入学資格審査により認めた18歳以上の者(施行規則第150条第7号)

事実、高校2年生から飛び級で入学できる大学・学部があります。千葉大学の理系学部などがその例です。しかし、現実的な話ですが、高校卒業資格または、高認資格がなければ、受験資格は与えないでしょう。まず、日本の大学というところは保守的なところなので、上記なような文言があったとしても、個別の入学資格審査を行うことはあまりありません。

では、海外の大学はどうでしょうか。アイビーリーグのホームスクーラーに対するadmission (入学許可)の規定をまとめたサイトがあったのでそれをまとめて見ました。

・基本的には一般的な高校、ホームスクーラーどちらでも差はない。

アイビーリーグに属する大学に関しては、ホームスクールがマイナスになるということはまずないとのことです。しかし、ホームスクールのコンテンツが焦点になります。科目、学習時間、学習内容のレベルなど、どのようなことを勉強したのかをまとめたものや、下手をすれば使った教科書なども提出しなければなりません。また、ホームスクールをした理由も聞かれます。ホームスクールを選んだ背景を明確に説明しなければなりません。

・SATのスコアは必須

ホームスクーラーと他の生徒とを比べるための客観的な方法としては、やはりテストを受けることです。SATのスコアは、そのホームスクーラー、知識レベルの点で大学でやっていけるかどうかを知るためには必須のものになります。どの生徒も必須の科目は、数学、英語ですが、ホームスクーラーに関しては、自分が勉強してきた科目の出来を測るためのSAT Subject Testの受験を求められるケースが多いです。

・推薦状も必須

一般的な生徒もそうですが、アイビーリーグを受験するにあたって、推薦状が必要になります。推薦状を書くのは外部の先生になります。例えば、コミュニティカレッジで受講したクラスの先生などがそれにあたります。通信制高校の先生でもいいのですが、推薦状自体の評価は低くなるそうです。やはり、直でその生徒と話をした生徒がいいのではないかと思われます。日本の場合だと、コミュニティカレッジはないですが、大学の一般公開されているエクステンションの授業の講師であればいいのではないかと思います。

・学業以外の成果も必要

逆にここはホームスクーラーが得意なところだと思われますが、学業以外の成果を証明するものも必要です。スポーツのクラブチームでの成果や個人で参加した大会の結果などが例のなります。歌手活動などの芸能活動でももちろんいいです。環境保全の活動とかもいいですね。しかし、これは何か趣味で楽しくやっていましたレベルだと、アイビーリーグレベルだと残念ながら話になりません。やはり、その活動が公の場で認められなければなりません。

世の中には、10歳とかの年齢で大学に入学した子供もいます。当たり前ですが、彼らはすべてホームスクーラーです。彼らが入学許可を得た理由は、平たくいえば、彼らが入学後授業についていける力があると認められたからです。なので、大学受験の対策として考えるべき点としては、「自分がその大学の授業についていける」ということを証明することではないかと考えます。



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