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ホームスクールの救世主、高校卒業程度認定試験について

ホームスクーラーだろうがそうでなかろうが、将来への不安はあります。。一般人とは別に、とりわけホームスクールをされている方が不安視することと言えば、大学に進学出来るかどうかという点かもしれません。基本的には高校を卒業していなければ大学進学はできません。しかし、そんな悩みも吹き飛ばす高校卒業程度認定試験について今日は述べたいと思います。




1.受験資格・時期

まず気になる受験資格ですが、満16歳であれば受験できます。特に中学卒業資格を持っていなくても問題ありません。逆に、何等かの大学受験資格(高卒など)がある方も受験できません。毎年8月と11月の2回行われています。




2.試験内容

最低6教科、8科目の受験を行います。国語、地理歴史、公民、理科、数学、英語の6教科です。詳しくはこちらレベル的には高1レベルを想定してもらえばいいです。しかも、合格ラインが40%というところでしょうか。正直そこまで難しくありません。それなりに努力していれば、普通の人なら苦労しないと思われます。




3.免除科目

すべての科目に一度で合格する必要はありません。例えば、最初の試験で4科目合格すれば、次の科目で残り4科目に合格すれば事足ります。また、高1で取得した単位を使用することもできます。例えば、高1で英語の単位を取得していれば、自動的に英語の受験は免除されます。しかし、8科目の内少なくとも1科目は受験する必要があります。




4.特典とデメリット

特典としては、高認に合格したら中学卒業程度認定試験も合格したとみなされます。仮に、不登校で中学の卒業資格を得られなかったとしてもすべてチャラです。デメリットとしては、高認の効力は日本国内でしか効果を発揮しないということです。海外の大学を受験したい場合は基本的には高校を卒業しないといけない、もしくはその国の高認にあてはまるようなもの(例:アメリカだとGED、General Educational Development)を受験する必要があります。後、あくまで学歴は高卒にはなりません。しかし、履歴書には記載することができ、おおむね70%の企業では高認と同等とみなしてくれるようです。




5.裏技

数学アレルギーなど、どうしてもテストで点がとれない、もしくは、確実に合格したいという生徒であれば、通信制高校の科目履修生がお勧めです。苦手な科目だけ授業をとって単位を取得すれば、その科目は受験免除になります。1科目2~3万のところもあるので、結構効率的には良さそうです。





高認は単に不登校生の救済という役割ではなく、最近は早期に大学受験の準備をするための手段として使われるようになりました。高校1年の段階で高認をとってしまい、後の2年間で受験の準備をするという戦略です。医学部受験をする生徒にはすごく良い方法です。しかし、大学・学部のごく一部には高認を認めないところもあるそうです。ごく一部に過ぎませんが、念のため大学の入試課に確認することをお勧め致します。


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