先生と生徒

ホームスクールをする上で学校への対応事例

さて、ホームスクールをはじめようと思っている生徒及びその親が知りたい情報というのは、実際の事例であると思います。今回は在籍している学校に対してどのような対応をしているのか、私が聞いた話を紹介したいと思います。




1.学校から連絡が来るケース

いじめが原因で学校に行けなかったAさんのケースだと、親御さんから定期的に学校に連絡をするということはないそうです。ただ、例えば不登校生が自殺した、親の虐待が発覚したというニュースが流れると、学校から連絡が来るそうです。なんとなくではありますが、生徒側も学校側もお互いに無関心という感じがします。学校側からすれば、Aさんは数ある生徒の一人に過ぎず、まあ自殺とか大きな問題にならなければいい、という感じでしょうか。





2.学校に週何回かいかないといけないケース

学習レベルが高く、ホームスクールをされている方の事例です。都会の学校に属しているのですが、校長先生が気難しい人で、週3回の登校を卒業資格を取るために義務付けられたようです。特に、学校に行けないネガティブな理由もないので、渋々ながら学校に行っているようです。これは、学校に義務を押し付けられたケースではないかと思います。中学の卒業資格を取るか、高認ですべてチャラにするかの選択ですが、今回の場合は前者を選んだのでしょう。まあ、中学卒業資格がないことを突っ込む大学の入試課もないことはないですから。




3.定期的に学校と連絡を取り合っているケース

場面緘黙症という、特定の場面になると話せなくなったり、特には動けなくなったりする病気があります。その症状をもつ生徒と親御さんのケースです。ある日学校に勇気をもって連絡することにしたそうで、面接をすることになったようです。本人も頑張って学校に行ったそうです。事情をお話しすると、学校側も理解を示してくれ、定期的な連絡をすることを条件に学校にいかないことを認めてくれたそうです。この場合は、学校も親御さんもお互いに協力的であり、精神的にも穏やかな結果だったと思います。




現状、文科省で不登校であっても出席扱いになるケースは、1.IT教材などを使って学習をすすめている。もしくは、適応指導教室のようなところで学習をしている、2.定期的に学校と連絡を取り合っている。学校の先生の定期的な訪問などを受け入れている、です。細かく言うとさらにあるのですが、これら2点が主な焦点になります。

(参考)文科省ホームぺージ




義務教育の卒業証書が欲しいのであれば、ホームスクールをするにあたって上記の条件を順守する必要があります。個人的には、学校に来ない生徒に卒業証書を与えてくれるのであれば、学校側がホームスクールに配慮してくれている良いものだと思います。(アメリカのホームスクールには義務教育の卒業証書は出ません。)この部分は面倒くさがらず、対応すべきことは対応すべきです。まあ、大概の場合、向こうも理解を示してくれます。





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