受験に振り回された学習をしていませんか。~ホームスクールプラスα:編集者後記~

来年度から行われる大学入試共通テストにおいて、記述式の問題の出題が見送られました。テストの採点を請け負う企業の採点方法に不信感が高まったことから議論を重ね、このようになった結果です。教育現場においては混乱が見られます。記述式問題の対策をしていた高校生もいますし、不平不満が見られます。



もちろん政府側の対応がお粗末なものだったことは言うまでもありません。一方で、私は「受験のための学習する」という状況が悲しいものに感じました。



本来、学習を行うのは「将来の準備のため」であるはずです。将来就きたい仕事で必要なこと学ぶのが学習の本来の目的であったはずです。もちろん仕事において「大学卒業」が必須の仕事もあります。しかし、大学に入学するために「大学入試共通テスト」を絶対に受けないといけないということはありません。推薦入試やAO入試、一般入試もあります。金銭的に国公立大学しか入学できないという人もいますが、金銭的な問題であれば通信制大学の方がより出費を抑えることができます。部活動など、通学することで得られるベネフィットも地域で行われている活動で代替できるのです。



きれいな女性に振り回されるのが好きな男性もいますが・・・


大学受験において、受験問題が自分に合わないと思ったらその大学を受験する必要はありません。私が受験生のとき、大学受験はとても嫌なものでした。国語の古典をどうして勉強するのかわからなかったですし、本来好きな日本史も重箱の隅をつついたような問題が出ることに嫌気がさしていました。そんな状態だったので、当然大学受験は失敗しました。しかし、浪人してもう一度受験する気にはなりませんでした。意味も分からない物差しで勝手に自分を測られているのが我慢ならなかったのです。最終的には海外入学して、無事大学卒業できました。正直4年間大変でしたけど、自分が納得して進んだ道だったので頑張ることができました。



幸い大学受験も多様化しています。例えば、慶應義塾大学では従来の国語の試験のようなものはありません。代わりに小論文の問題が出されます。これは、山梨学院大学の国際リベラルアーツ学部や立命館アジア太平洋大学でも同様の試験が見られます。これらの大学の目的は自分の考えを持っていてそれを示せる学生を選抜することです。企業はこれらの大学で育った学生に注目しています。大学で行われる企業合同説明会ではたくさんの企業が参加するそうです。



受験生のみなさん。親御さんのみなさん。受験に振り回される学習はもうやめませんか。偏差値や学校の名声で大学を選ぶ時代はもう終わったんですよ。






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