子どもには、他人を批判するのではなく褒める人に育ってほしい。

記事というのは、大体2つに分かれる。一つは「個人的にはそこまで興味ないけど、書いたらアクセス増えるだろうな」という記事、もう一つは「とにかく、これを訴えたい」という記事である。私は、後者の記事を書くことがほとんどであるが、今回の記事は特にその度合いが強い。




世の中のニュース、SNSで書かれていることを見ると、残念ながらネガティブな事柄が多い。例えば、ニュースにしても、交通事故だったり、政治家の汚職だったり、森元会長の女性差別発言だったり(笑)するし、SNSでも個人的な事柄で、仕事かったるいとか、学校ウザいとか、○○死ね(笑)とか、が多い。芸能人がブログやインスタグラムなどで、楽しそうな感じの写真をアップしているが、世の中は一部の上流階級のが楽しめる仕組みになっているかと感じられる。




さて、私が思うに、愚痴を言う、人の文句を言う、などの行為はどうしても負のエネルギーが働いているように感じる。ちなみに、私は心理学者でもないし、霊能力者でもない。しかし、愚痴や文句というと、やはり暗いイメージが付きまとうと考えるのが一般的だろう。しかし、私は、愚痴を言うな、文句を言うな、と言っているのではない。人間どうしても、愚痴りたくなるし、文句も言いたくなる。恐らくある程度は楽しいのであろう。ネットいじめなんていうのは、平たく言えば、ネット上で悪口をみんなで言いまくることだ。「なんでやるの?」と訊けば、おそらく「楽しいから」なんだろう。




恐らく、愚痴とか文句をSNS上でいうのは、共感を得られやすいからかもしれない。ツイッターやフェイスブックに投稿して、いいね!(良くないんだけど)をもらいやすいのは間違いなく、愚痴とか文句である。面白いのは、そういう愚痴や文句に対するソリューション的な情報はあまり「いいね!」されない。




しかし、やっぱり愚痴ばかりいう人、人の文句ばかり言う人で、あまり素晴らしいなと感じる人格者は恐らくいない。やはり、負のエネルギーは人を魅力的にはしないのだろう。私も、実は高校生時代はけっこう卑屈になっていた。成績も良くないし、特に人気者であるというわけでもないし、そんな私は何となく人の文句や愚痴を言っていた。そんな負のエネルギーだらけの私を目覚めさせてくれたのは、高校のクラスメートだった。「○○君って、いつも人の文句ばっかり言っているね」と言われたのはショックだった。実際、自分ってそんな嫌な奴なんだと思った。そこから、あんまり人の文句とか悪口とかいうのを止め、人のいいところを見るように努力するようになった。




さて、人のいい所を見つけて褒める、という行動はまず、誰も傷つくことはない。褒めた人も褒められた人も、また褒めているのを見た人も幸せになれるのである。例えば、先日地元の大きな公園の砂場をきれいに整備してくれている人のことを、SNS上で褒めたたえた時、たくさんの共感を頂いた。別に誰かを褒めたいと思って褒めたわけではなく、その人の行動が本当に素晴らしいと思ったから書き込んだわけだが、ここまで共感を得られるとは思ってなかった。コロナ禍の中で、しかも何か嫌なニュースが続く中、明るいニュースに皆が渇望していたのかもしれない。




案外、世の中には褒めたたえるべき人はたくさんいる。先ほどの公園に至っても、公園内のゴミを拾ってくれる人、中国の詩吟のようなものを歌っているおばあさん(かなり歌が上手い)、など、それこそはいて捨てるほどいるのだ。もっと身近な所で言えば、家庭であろう。ウチで言えば、奥さんが毎日洗濯をして、料理をし、子どもの世話をしてくれるのは大絶賛に値するし、1歳5カ月の子どもが毎日私たちに癒しを与えてくれるのは、個人的にはノーベル平和賞レベルのことである。褒めるのは、別に人に限らなくてもいい。最近、公園の花壇に行くと、きれいな花が咲いていたので、「頑張ったね」みたいなことでもいいのである。




ウチの子どもの子育てにおいて、出来るだけ負のエネルギーを出すような行動は排除しし、自分たちが幸せに感じることをするようにしたい。そのためには、まずは親が率先してやるべきである。親が色々なものを褒めたり、愛でたりすれば、子どもも親を真似して同じことをするだろう。確かに、たまには愚痴も言いたいだろう。しかし、仮に文句や悪口いうということは、問題があるということである。それであれば、愚痴を言うのではなく、その問題を解決するにはどうすればいいのかを一緒になって考えたい。結局、子どもを幸せにするのは、富やその子の才能ではなくて、「モノの見方」とか「気の持ちよう」なのではないか。

のぶしのてらこや
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