学校になじめないギフテッドの子を持つ親の事例3つ ~2021年は教育革命の年にしよう!~

ギフテッドを平たく一言で言えば、「突出した才能のある子」を指す。才能は様々で、数学的なものであったり、芸術的なものであったり、する。突出した才能なので、神様が与えたという意味で「ギフテッド」と呼ばれる。ギフテッドと呼ばれる子どもでも色々いる。IQの高さも様々だろうし、苦手なことがある子どももいる。とは言っても、共通していることは一般的な学校の授業にはどうしても合わないということである。彼らにとって学校の進度はあまりにも遅く感じられるだろう。私が直接コンタクトギフテッドの子を持つ親は3人いる。それぞれが、それぞれのやり方で対応していた。




Aさんは、とにかく学校に文句を言っていた。「この子は、こうだからもっと●●して欲しい」などという要求である。SNSが好きな方で結構、学校の文句を言っていた。

Bさんは、子供に学校へ行かせるのを止めさせ、家で学習をさせている。Bさん自身が教えられるところは教えているようだ。お子さんは中学生だが、高校3年生でやるようなことを学習している。お子さんは学習することは大好きなようだ。

Cさんは、子どもを中学の段階でカナダにあるギフテッド専門の学校に入れていた。それまでは通常の学校に入れていて、先生に怒られる毎日だったが、運よくホストファミリーにも恵まれ、楽しい学校生活を過ごしているとのことだ。






Aさん、Bさん、Cさんをそれぞれ、一言で言うと、「学校へこだわる派」「ホームスクーラー派」「海外に目を向ける派」である。どれがいいか?と聞かれると、即答は正直できない。しかし、まずAさんの方法は正直難しいかなと思う。私は職業柄、学校の現状、とりわけ教師の現状の話しをよく聞く。朝、7:30位に出勤して夜は、良くて21:00頃に帰宅するとのこと。授業と部活、その他学校イベントなどを担当していたら残念ながらこうなる。正直、授業の準備への時間が足りているか?と疑問に感じる位である。生徒数も1クラス30~40名である。一人の生徒に特別なことができるかと言われると、できない先生も多いだろう。また、よく「先生にはギフテッドのことを勉強して欲しい」というような声もあるのだが、正直そんな暇はない、というのが現状である。




AさんとBさん、Cさんとの大きな違いは、「教育の主体は誰か」というところにある。Aさんの場合は、教育の主体は「学校」になってしまっている。しかし、教育の第一義は「親」である。その点では、BさんもCさんが共通していることは、親がちゃんと考えて子どものベストな教育を選んでいることだ。




Bさんはホームスクールという道を選んだ。子どもも自発的に学習するのが好きで、学校の科目にこだわらない学習をされている。Bさん自身も学習が好きな人なので、親と子、双方が楽しんで学習を進めている。




Cさんのご家庭は共働きであり、ホームスクールという方法を難しかったのだろう。しかし、その分財力もあったので、カナダにあるギフテッド専門の学校に言えることができたのだろう。どうしてもギフテッドに限らず、ホームスクールで親が教えるには限界が出てくる。教える内容が難しくなるからである。個人的には中学の内容はすべて教えられても、高校の内容すべてとなると、かなりハードルが上がるだろう。塾などを併用するしかなくなる。また、Cさんのやり方も財力があるからできる、と正直言える。カナダに留学となると生活費だけでも大変だが、ギフテッド専門の学校となると授業料は年間で何百万円の世界になる。一般家庭では難しいだろう。とは言っても、Aさんのように通常の学校に行かせるというのもベストな答ではない。




言いたいことは、「自分の子どもにとってのベストは自分たちで考えないといけない」ということである。子どもへの教育方法は、家庭によって異なる。長所も、裕福な家庭であれば授業料が高い学校に行かせることが出来るし、勉強を教えることができること親がいれば、これもまた長所になる。また、子どもがやりたいことや、子どもに教えたいこと、によっても教育方法は異なるだろう。




仮に何もできない親がいたとしても、最低でも情報は集められるだろう。最悪、子供が学校にあっていないのであれば、無料の適応指導教室があるし、図書館を利用する生徒もいる。図書館によっては、不登校の生徒を歓迎するところさえある。区や市が運営しているフリースペースもある。インターネットで調べてみると、案外無料、もしくは安価で教育の手助けをしてくれるところは多い。時代は、オープンエデュケーションの時代になり、少なくとも高校生レベルまでは受けたい教育を受けられる時代になっている。大学の授業も受けられるサイトもたくさんある。これは、素晴らしいことである。ちなみに、日本にいながらアメリカの高校卒業資格だってとれる時代である。(興味がある方はこちら




学校になじめないお子さんがいれば、是非まずはゼロベースで、自分の子どもにベストな教育とはなんだろう?と考えて欲しい。ちなみに、今学校で行っている一斉授業というのは、貧困層向けにしょうがなく始めた授業形態で、本来は家庭や個別指導の学校で授業を受けていた。一斉授業に合わないからダメ、ということは全くないのである。




のぶしのてらこや
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