運動が出来ないのは〇〇のせいだった。~ホームスクーラーたちよ。運動してるかい?~

私の故郷である大阪は比較的外で遊ぶ子供が多いと思う。私は大阪でも大阪市に住んでいたが、外で遊ぶ公園は充実していたと思う。野球ができるほどの広場も何か所もあった。私の場合は父が良くキャッチボールをしてくれたし、友達と遊びで野球をすることも多かったので、投げたり、打ったりということは人並みにはできた。




しかし、そんな大阪に住んでいても、クラスのウチの男子で4,5人位はスポーツがからきしだった奴らがいた。例えば、中学受験の勉強で忙しくて外で遊ぶことのない、角石君と小西君はドッジボールで片手なげが出来なかった。両手で投げるのだが、球が全く前に飛ばない。体つきももちろん弱かった。どちらもスポーツは大の苦手だろう。彼らはその後中学受験を無事終了し、どちらも国公立大学に進んだという話しは聞いたが、個人的にはかなり彼らは損しただろうなと思う。




「大きなお世話だ!」とスポーツをしていない人から言われるかもしれない。しかし、案外スポーツをするということは、体力向上以上の恩恵がある。例えば、研究職などは別の話しだが、営業職で就職するのであれば、スポーツをしていたことは有利になる。スポーツをしていたことで、やはり背筋も伸びていて、それが見た目や態度にも表れるし、精神的な面でも練習でキツイことをやっているスポーツマンの方が評価される。部活などであれば、部内の学生の先輩後輩との付き合いもわかるし、コミュニケーション能力も高まるだろう。ずっと勉強を頑張ってきた人には残念な話であるが、社会ではこういう評価なのである。ウチの息子(一歳)に、公園の草むらでハイハイさせるのはこうした所以もある。




さて、ホームスクーラーである。私も仕事柄色々なホームスクーラーに関する記事やツイッターを読んできたけれども、「今日、スポーツやりました!!」というような話しは皆無である。勉強の様子や「こんな教材使いました」的な話しが主だろう。彼らは学校の悪口を書くこともあるが、少なくとも学校では、週3日くらいで体育の授業があり、それなりに体を動かす機会が与えられていた。しかし、ホームスクーラーに関しては、良くも悪くも、何をするかを決めるのは自分である。運動が嫌いなホームスクーラーは、当然、運動なんてするわけがない。




たしかに、運動が嫌いな理由もわからなくもない。「自分は運動ができない」と思っているからだろう。運動嫌いのパターンは、学校などで他の同級生と比べられ、劣等感に陥ってやらなくなるというパターンが多い。しかし、よくよく考えてみて欲しい。今、ホームスクールをしているのであれば、誰も自分と比べる相手がいないのである。それであれば運動をしてもいいんじゃないだろうか。




運動ができないという人が運動をしているのを見たら、「この人運動できないな」とすぐわかる。なぜなら、フォームがめちゃくちゃだからである。走るフォーム、投げるフォーム、とにかく変なのである。例えば投げるフォームであるが、投げるときに真正面を向いている。これだと、体の力がボールに伝わるわけがない。しかし、逆にフォームさえちゃんとなれば、運動はうまくいくのである。




これまでの学校での体育の教育は、ある意味指導があってなかったようなもので、私も体育の指導を受けたという記憶がない。ただやらされて、笑われて、終わりである。しかし、最近NHKEテレで素晴らしい番組を見た。それが「はりきり体育ノ介」である。この番組の趣旨は、「体育の苦手を克服し、“ できる”ようにする」ことである。例えば、先ほどのボール投げであれば、どのようなフォームで投げればボールが飛ぶようになるかが細かく映像で教えてくれる。下記の動画は、逆上がりに関するフォームのものだが、出来る人とできない人のフォームの差が鮮明なのがわかるだろう。






私の場合、大人になってから運動をするようになったが、正直若い時にもっとやっておけば良かったなと思う。中学の頃はラグビー部だったが、当時体格に恵まれなかったのと、高校が全国クラスの強豪チームだったので、入る気にもならなかった。(何故か、マネージャーさんからの勧誘はあった。おそらく個人情報がダダ漏れだったのだろう。)もし、スポーツを楽しむということが、当時できていたのであれば、高校でもラグビーを続けていたかもしれない。ホームスクーラーの方々には是非、スポーツを楽しんで欲しい。勉強と同じで少しできてくると結構楽しいものである。


のぶしのてらこや
ホームスクールプラスα
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