ホームスクーラーが気が付かない高卒が高認よりも優れているところ

高認(高校卒業程度認定試験)を合格すれば、日本の大学や専門学校の受験資格を得られます。高認は8科目の受験で済み、16歳から受験できるため下手したら、高校1年生の世代の段階で、受験資格が得られます。(しかし、実際に受験できるのは18歳から)効率性の点では高認は高校を卒業するよりは優れています。では逆に高卒が高認よりも優れている点はあるのでしょうか。この記事で、少し取り上げます。

・高認は高卒ではない点

高認を取得したからといって高卒ということにはなりません。履歴書上では中卒になります。仕事を探すにあたって、高認を高卒と同等とみなすかどうかはあくまで企業の判断です。(一部、高認=高卒としているサイトもありますが、それは間違いです。)高校を卒業していた方が、高認よりもこの点で言えば確実と言えます。一方で、高認を経て大学に入って無事卒業すれば、大卒になります。

・高卒は世界中で通用する。

高校を卒業すれば、基本的に世界中にあるどの大学へも受験できます。一方で高認が通用するのは日本の大学・専門学校に過ぎません。例えば、アメリカの大学に行きたいと思った場合、アメリカの高認に当たるGED(General Education Development)を受験し、合格しなければなりません。海外への道を閉ざしてしまうので、将来への選択肢が高卒よりも狭くなります。

・仕事ビザの発給が困難

仕事ビザの発給するかどうかを決める際に、学歴が見られます。ここで中卒だと仕事ビザの発給が厳しいという話を聞きます。例えば、1流のバレリーナになるべく、海外のバレエスクールに留学する生徒さんは、日本の通信制高校の授業を受けて高校卒業資格を得ます。(かなり、大変だそうです。)これは、海外のバレエ団で雇用してもらう際に、ビザの発給で高卒資格が必要だからです。

・高校の方が一般教養を学ぶ機会が多い。

当たり前ですが、高校の方が高認よりも学ぶ内容が多いです。高認がカバーする範囲よりも科目数も多いです。高校によってカリキュラムは異なりますが、保険体育、家庭科、地理などがそうです。これらの科目は大学受験科目ではないものの、これから社会で生活するうえで役立つ知識を教えてくれます。例えば、家庭科では料理の仕方を教えてくれますし、体育は運動の機会を与えてくれます。とかく、文句を言われがちなところもあるのですが、高校のカリキュラムはバランスが取れています。

このように、高卒が高認よりも優れている点がいくつかあります。しかし、どちらが優れているかというと、どちらでもありません。大切なのは、お互いのメリット、デメリットを理解したうえでどうするかを決めることです。



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