高校からの留学が是が非か~ホームスクーラーは日本の教育システムが嫌になって外に飛び立ちたい?~

よく、不登校の方に海外の高校を進める留学エージェントがあります。留学エージェントの中には、それが仕事なので、いいことしか言わないケースも多々あります。今回、高校からの留学に関して是非をまとめてみたいと思います。

・本人が行きたいのかどうか

本人が留学を希望していないのに、半ば無理やり留学させる親がいます。正直危険でしかないと思います。本人がやる気もないので、留学生活が無事で終わるはずもなく、途中で帰ってしまいます。それだけならまだいいのですが、残るのは親子間の溝です。

・十分な英語力があるのかどうか

語学留学であればまだいいのですが、高校の授業をネイティブと一緒に受けるので、それ相応の英語力が必要になります。ざっくりで言えば英検2級位あるとひとまずは安心です。授業に必要な読み書きだけではなく、コミュニケーションスキルである話す、聞く能力が備わっていないと、現地では間違いなく不自由です。そうなると結局序盤は苦しい留学生活になります。中には、英検3級、下手すれば4級で良いというエージェントもいますが、正直厳しいでしょう。

・ホームスティ先は大丈夫か

未成年なので、アパート暮らしというのは厳しくなります。寮を構えているところだといいのですが、寮を持っている高校は少なく、結局はホームスティが滞在の選択肢になります。しかし、このホームスティですがはずれが多いです。日本のホームスティのイメージと違って、結構トラブルが多いです。ホームスティというと、家族の一員のように扱ってくれるイメージですが、部屋を間借りさせているだけというような感じの時もあります。私が見てきた中では、高校留学で日本に帰ることを余儀なくされたパターンの内で、学校でのトラブルよりもホームスティ先のトラブルの方が多かったです。留学エージェントはいいように言うかもしれませんが、何回もホームスティ先を変えた上に、生活上のことがストレスになって日本に帰った人もいます。

・食べ物は合うのかどうか。

それぞれの国に美味しい食べ物は少なくとも一つはあるでしょうが、正直日本よりもおいしいものが揃っている国はないと思います。留学先の食べ物が合う、合わないはかなりのキーファクターです。例えば、語学留学をした生徒の中には、食べ物が合わずに定期的に日本から缶詰を送ってもらっていた生徒もいました。

・留学先に一度滞在してみる。

留学を開始する前に、一度留学予定地に行ってみることをお勧め致します。そこで留学先の学校や、ホームスティ先、現地の食べ物、治安や環境などを前もって調べておくと、いざ本番になると安心です。私も留学前にこれを行っていたので、留学生活にはスムーズに入っていけました。

高校での留学は大学での留学に比べて、得るものも大きいと思います。例えば、英語の発音とかは高校から留学した人の方がどうしても流暢のように思われます。しかし、やはり未成年ということで不安定さが残り、色々な問題に直面しやすいところもあります。留学するか否かは、確かな情報を集め、リスクを考えたうえで、よくよく考えての判断になると思います。


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